成分辞典:テアニン解説
成分辞典

成分名テアニン Theanine

テアニンとはお茶のうま味・甘味に関与する成分で、玉露や抹茶等に多く含まれ、興奮を鎮めて緊張を和らげる働きと、心身をリラックスさせる効果を持っています。テアニンが脳内に入ることで、神経伝達物質のドーパミンやセロトニンの濃度を変化させるため、血圧降下作用や脳神経細胞保護作用に加え、記憶力や集中力を高める効果があります。

テアニン

テアニンの健康・美容効果

  • リラックス効果
  • 冷え性を改善する効果
  • 睡眠を促す効果
  • 集中力を高める効果
  • 月経前症候群(PMS)・更年期障害の症状を改善する効果

目次

リラックス効果

テアニンを摂取するとα波が出現し、緊張状態・ストレスから守り、リラックス効果があります。

冷え性を改善する効果

テアニンを摂取するとα波が増え、筋肉が弛緩して血管が拡張したことにより、血行が良くなることがわかっています。

睡眠を促す効果

テアニンは、脳の興奮を抑えて神経を沈静化する効果があるため、快適な睡眠が得られるという効果があります。

集中力を高める効果

テアニンが神経伝達物質の濃度を変化させるため、記憶力や学習能力が高まります。

月経前症候群(PMS)・更年期障害の症状を改善する効果

月経前特有のイライラ、憂鬱、集中力の低下、疲れやすい、むくみといった症状を改善します。同様に更年期障害によるほてり、動悸、イライラ、不安感といった症状も軽減してくれます。

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