成分辞典:ビタミンC解説
成分辞典

成分名ビタミンC Vitamin C

ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です。肌にハリを持たせたり、シミを予防する美容効果や、免疫力を高めて風邪をひきにくくする効果、ストレスに対する抵抗力を高める効果など、様々な働きをもちます。ビタミンCは水溶性で摂りすぎによる過剰症の心配もないため、積極的に摂りたいビタミンです。

ビタミンC

ビタミンCの健康・美容効果

  • 老化や病気から身体を守る効果
  • 美白・美肌効果
  • 免疫力を高める効果
  • ストレスをやわらげる効果
  • 白内障の予防・改善効果

目次

老化や病気から身体を守る効果

ビタミンCが持つ抗酸化力は、活性酸素の増加を抑えて老化を予防します。またビタミンEを再生する働きもするため、ビタミンEと一緒に摂るとさらに相乗効果が期待できます。

美白・美肌効果

ビタミンCはメラニン色素の沈着を防ぎ、透明感のある肌を維持する効果があるため美白効果が期待できます。

免疫力を高める効果

ビタミンCは体内に侵入した病原菌を攻撃する白血球の働きを強化し、さらに病原菌を攻撃して免疫力を高めます。

ストレスをやわらげる効果

ビタミンCは神経伝達物質であるドーパミン、アドレナリンなどの合成や、抗ストレスホルモンである副腎皮質ホルモンの合成に関わっています。

白内障の予防・改善効果

ビタミンCは活性酸素が原因の白内障の予防効果があるとされています。

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