成分辞典:EPA(エイコサペンタエン酸)解説
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成分名EPA(エイコサペンタエン酸) Eicosapenteenoic acid

EPAは青魚に豊富に含まれる必須脂肪酸で、体内で合成することができない成分です。医薬品としても利用されており、血栓をつくらせない成分が多く含まれているのが特徴です。DHA(ドコサヘキサエン酸)とともに血液をサラサラにしてくれる働きがあり、DHAとの相乗効果で脳内の血管を健康に保つ効果があります。

EPA(エイコサペンタエン酸)

EPA(エイコサペンタエン酸)の健康・美容効果

  • 生活習慣病の予防・改善効果
  • 炎症を抑制する効果
  • アレルギー症状を緩和する効果
  • 感染症を予防する効果
  • 精神を安定させる効果

目次

生活習慣病の予防・改善効果

善玉(HDL)コレステロールを増やし、悪玉(LDL)コレステロールや中性脂肪を減らす働きもあり、血液をサラサラにしてくれます。

炎症を抑制する効果

EPAには抗炎症作用や免疫力を高める作用があり、病気の発症を抑えたり、改善すると期待されています。

アレルギー症状を緩和する効果

EPAにはアレルギーを促進する酵素を阻害する働きがあります。

感染症を予防する効果

EPAを手術前の患者に投与すると、術後の創傷の治癒が促進するという報告がなされています。

精神を安定させる効果

うつ病やイライラを緩和させ情緒を安定させます。アルツハイマーも改善すると期待されています。

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